Oxford Bookworms Library Level 6 一覧(17冊)
Oxford Bookworms Library Level 6 の全17冊です。各本の語数(words)と YL を目安に、 いまの自分に少しやさしいくらいの本から多読を始めるのがおすすめです。 あらすじを読んで興味のもてる1冊を選びましょう。

Level 6
1984
未来の国エアストリップ・ワンでは、国民は常に監視されている。人々の言動はすべて専用モニターによって思考警察に報告されるのだ。ウィンストン・スミスは秘密裏に反乱を起こそうとしていた。 「なぜだ?」と彼は問う。「なぜ政府は嘘を広め歴史を改ざんし憎しみを煽って戦争に仕向けようとするんだ?なぜ僕らには安らぎや幸せ、美や自然が与えられていないんだ?なぜ僕らには自由が許されていないんだ?なぜ?」 ウィンストンの頭は疑問で一杯になり、それが彼の夢を阻んでいた。この憂鬱で冷酷な世界で、彼は反乱に賛同してくれる仲間を見つけることはできるのだろうか。黒髪の女性の正体は?オブライエンとは誰なのか。反乱にはどんな危険が待ち受けているのか。ジョージ・オーウェルによるこのSFの物語は現実世界で起こり得る問題を提起している。我々はその問題を解決できているだろうか。
29,800語

Level 6
A Passage to India
インドを訪れた英国娘アデラとインド人医師アズィズに起こったマラバール洞窟での不可解な出来事をきっかけに、在印英国人とインド人との間の憎悪、不信感、恐怖が大きく表面化する。英国植民地下のインドにおける脅威と対立を、「政治では解決できない何か、民族の故郷に対するあくなき探求、インドの地と空に染み付いた苦悩の歴史、そしてマラバール洞窟に潜む恐怖」として描いたフォースターの代表作。
29,773語

Level 6
American Crime Stories
「カーティス・コルトはあの酒屋の女を殺していない。それが真実よ。彼が青い光にまたがる―つまり、電気椅子で死刑になる―のは、間違っているわ。カーティスはこの事件に関っていないし、私はそれを証明できるわ」 だが、カーティスの恋人はそれを証明できるのだろうか。殺人事件が起こったことは事実であり、かれが死刑にならなければ、誰がなるのか。ダシール・ハメット、パトリシア・ハイスミス、ナンシー・ピカード作の7編の短編小説は、あなたを釘づけにするだろう。
26,500語

Level 6
Barchester Towers
バーチェスター新主教の妻で、争い事が好きなプロウディー夫人は夫と地元の僧侶たちを牛耳ろうと企み、スロープ牧師を主教邸に招く。しかしスロープは危険な男だった。金持ちの妻を娶ると決心し、有利にことを運ぶためにはプロウディー夫人と一戦を交えることも辞さなかった。プロウディー夫人とスロープの争いは、美しい金持ちの未亡人ボールド、グラントリー大執事、男好きのシニョーラ・ネローニ、穏やかなハーディング氏、困惑する牧師のクィバフルと彼の14人の子供たちまで巻き込んでさらに大きくなっていく。
29,520語

Level 6
Cry Freedom
スティーブ・ビコは乱暴な男だと人は言う。ではなぜその男が平和についての話をしたのだろうか。彼は革命を望んでいるのだと人は言う。ではなぜその男が友情について話をしたのだろうか。彼は飢え死にしたと人は言う。ではなぜその男の死体は傷だらけだったのだろうか。これは南アフリカ政府と戦った男の物語である。嘘ではなく真実を選ぶ人間ならだれでも経験しうる物語である。「自由」を声高に求め死を厭わない人間なら誰でも経験しうる物語である。
29,420語

Level 6
Dubliners
20世紀初頭のアイルランド、ダブリン。この貧しい街では、いたるところで人々が酒におぼれ、不正や暴力が横行していた。孤独や失望、自己嫌悪、絶望感に陥っている人も少なくなかった。これらの物語に登場する人々はみな、無力感にとらわれ、日々の生活の繰り返しの中に閉じこめられ、死を待つだけの人生を送っている。ここから抜け出す方法はあるのか。それとも、不安に駆られたまま一生を終えるのだろうか。
31,238語

Level 6
Jane Eyre (New Artwork)
ジェーン・エアはひとりぼっちだった。おばの家族に嫌われ追いやられた学校では、お金も家族もない若い少女が世間に期待できることはほとんどないと思い知る。一人で何とか自活するが、ただ生きて行くだけでなく人間として尊重され、愛されることを望んだ。ロチェスター氏のもとで働くことになった彼女は、その両方を見つけたのではと期待した。だが、夜遅く鍵のかかったドアの向こうで響く奇妙な笑い声は、彼女の苦難はまだ始まったばかりだと警告するかのようだった。
31,360語

Level 6
Night without End
北極圏から640キロ北の北極の氷河では、恐ろしく冷たい風が人間を数分のうちに凍死させる。だが、墜落した旅客機の生存者たちは幸運だ―付近にあった観測所の3人の科学者に救助されるのだ。しかし、何よりもまず、なぜ旅客機は墜落したのか。誰が無線機を破壊したのか。なぜ死んだパイロットは背中に銃弾を受けた跡があったのか。救援活動はすぐに悪夢となる。それは、終わることのない北極の夜を徹したレース、時間と寒さと飢えとのレース、そして銃を持った殺し屋とのレースだ。
26,720語

Level 6
Oliver Twist
1830年代のロンドンは、親がなく家族も友達もなく、帰る家も、ポケットの中には一切れのパンを買うための1ペンスもない、おなかをすかせた10歳の少年がいるべき場所ではなかった。しかし、オリヴァー・ツイストはフェイギン、ずるがしこいドジャー、チャーリー・ベイツという友達ができる。彼らはオリヴァーに食べ物とねぐらを与え、一緒に遊んでくれるが、数日もたたないうちに、彼らがどういう類いの友達で、どんな「ゲーム」をしているのか知ってしまう。
26,560語

Level 6
Pride and Prejudice
「初めて会ったとき、あなたの自尊心、優越感、他人の感情に対する身勝手な侮蔑の態度を見て取ったわ。あなたと結婚するなんて絶対にありえないわ」とエリザベス・ベネットは言った。こうしてエリザベスはプライドの高いダーシーのプロポーズを断ってしまう。彼女の彼に対する先入観をぬぐい去ることは不可能なのだろうか。そして、他のベネット家の娘たちの行く末―夫を見つける過程での幸運とか災難とか―はどうなるのだろうか。ジェーン・オースティンの有名なこの小説は、格言に満ち、彼女の生きた時代の人々や慣習をユーモアのある見解で描いている。
29,455語

Level 6
Sherlock Holmes: The Sign of the Four
ある曇りの日のロンドン、ベイカー街 221B。退屈していたシャーロック・ホームズとワトソンのもとに、モースタン嬢が訪れた。彼女の依頼は、行方不明になった父親の捜索と、どこかから送られてきたという謎の真珠の解明であった。ホームズは失われた財宝と殺人事件が絡む複雑な物語を少しづつ解き明かしていく。
30,635語

Level 6
Tess of the d’Urbervilles (New Artwork)
その美しい少女は、家族を助けるため家を出て働かねばならなかった。賢く働き者だったが、教育を受けておらず世の中の非情さを知らないままだった。ある裕福な男性に愛していると言われ、慎重にふるまうが、強引な男に圧倒されてしまう。それは彼女のせいではなかったが、世間は彼女の過ちだと責めた。若い彼女の人生は、死と男の欲望で汚されてしまったのだ。
33,060語

Level 6
The Enemy
静かな町マーロウの、ある穏やかな夏の日の夕方、若い女性が教会からの帰り道を歩いている。彼女は車のエンジンをじっと見つめる男のそばを通り過ぎる。彼は振り向き、彼女に微笑みかける…そして彼女の顔に酸性の液体を浴びせかけた。その後、彼女の父親で科学者のジョージ・アシュトンが姿を消す。そして彼女の妹のペニーは将来夫となるマルコムが政府のエージェントだということに気づく。なぜアシュトンは消えたのか、そして、なぜマルコムは彼を捜すよう命じられたのか。そもそもジョージ・アシュトンとは何者か?そして真の敵とは?
28,850語

Level 6
The Fly and Other Horror Stories
ハエというものは非常に不愉快である。周りをぶんぶんと飛び回り、人々を苛立たせる。その反面手で簡単に追い払えもする。ハエは人間の爪半分ほどの大きさしかないのだから。しかし大きさが変わったとしたら。ハエを捕まえ、頭から足までよく観察してみよう。そしてそれが人間の大きさになったらどうなるだろうか?影に隠れた恐怖、そして生きている者と死んでいる者が手を組む場所に身を置く怪物や邪悪な存在の世界を様々な形で語り、恐怖をかきたてる。
28,930語

Level 6
The Joy Luck Club
母親が娘に教えたいと思うことはたくさんある。希望をなくさずに大人になるにはどうしたらいいのか。希望だけが唯一の喜びであるときに希望を持ち続けるにはどうしたらいいのか。ずっと笑っているにはどうしたらいいのか。これは4人の母親とその娘たち―彼女らは中国系アメリカ人で、母親たちは中国で生まれ、娘たちはアメリカで生まれた―の物語である。彼女たちの視線を通し、文化大革命前の中国と、サンフランシスコのダウンタウンでの生活を見る。そこで女性たちは、世界を二分する過去と未来に自らのアイデンティティを見いだそうと葛藤する。
31,120語

Level 6
The Woman in White
白い服のその女性が最初に現れたのは、ある晩のロンドンの近くの誰もいない原野で、次に目撃されたのはカンバーランド州の墓地の近くだ。彼女は誰だ?どこからやって来たのか?彼女の過去は?彼女は孤独で友人もなく、何かに怯えて混乱しているようだ。そして彼女は何か秘密を知っているようだ―ある男を辱め破滅に陥れるような秘密。彼女を黙らせるためにはどんなことでもするだろう。この有名なミステリー・スリラー小説には興奮と緊迫とロマンス、そしてページごとに絡み合って展開するプロットがある。
31,770語

Level 6
Vanity Fair
ベッキー・シャープとアメリア・セドリーは卒業後全く違う道を歩み出した。優しいが愚かなアメリアは裕福な家族の元で楽な生活をしながら平凡に結婚する道を選ぶが、ベッキーは仕事をし、社会の荒波にもまれながら生きていかざるをえなかった。ベッキーは優しくはないが愚かでもなく、切れる頭でチャンスを掴み、次第に資産を築いていくのだが、反対にアメリアの人生は傾きはじめる。物欲、野望、忠誠心、裏切り、愚行、知恵…サッカレイの有名な小説はナポレオン戦争時代のイギリス社会をおもしろおかしく、風刺を利かせた視点で描いている。
32,940語
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